糖尿病の中でも1型糖尿病は、幼少時に発症することが非常に多いものです。そのため、患者は幼いころから長年にわたって定期的にインスリンを注入しなければならないなど、さまざまな負担を強いられることになります。
ずっと体に装着している器具を楽しくデコろう
認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークでは、インスリンポンプを楽しくデコレーションできるデザインシールのデザインコンテストを開催中です。同法人は、1型糖尿病患者やその家族を支援する活動を行っています。
インスリンポンプとは、柔らかい管であるカニューレを皮下に留置し、そこから必要な量のインスリンを手軽に注入できる器具です。1日24時間、常に体に装着していることができるため、食事や運動量などにあわせてインスリン量を調整しやすく、特に自己注射が難しい1型糖尿病の小児患者に有用だとされています。
ポンプ自体はそれほど大きなものではなく、また必要に応じて取り外しも可能ですが、それでも常に体に器具を取り付けているというのは、どうしても負担に感じられてしまうものです。その負担を少しでも和らげられるよう、今回のデザインコンテストは企画されました。
少しでも明るい気持ちで治療を続けられるように
コンテストの応募期間は2016年12月31日までとなっており、SNSのインスタグラムやメールなどで気軽に応募できるようになっています。KIDS部門、TEENS部門、成人部門という3部門が設けられており、それぞれの部門で優秀作品を2作品ずつ選出し、商品化も予定されています。
毎日体に装着していなければならない器具だからこそ、少しでも明るく楽しい気持ちになれるよう、そんなデザインのものにしたい。小児患者自身の気持ちや、その家族の気持ちを反映したデザインが商品化され、実際に使用できるようになれば、きっと多くの人の励みになるでしょう。
(画像はプレスリリースより)

認定特定非営利活動法人日本IDDMネットワークプレスリリース/PR TIMES
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000013686.html