広島県三原市は10月1日、健康づくり・医療・福祉に取り組むプロ集団が集結し、楽しみながら市民の健康意識向上を図る「保健福祉まつり」の一環として、10月29日と30日の2日間「糖尿病フェスタ 2016」を開催すると発表しました。
測定・体験・相談・講演と充実の内容!
このイベントは、三原市保健福祉課が中心となって実施するもので、三原市医師会、三原市歯科医師会、三原薬剤師会、広島県看護協会三原・尾道支部、広島県栄養士会備後支部三原地区、広島県介護福祉士会、三原赤十字病院、三原市食生活改善推進員協議会、三原市運動普及リーダー会が共催団体として参加しています。
開催日時は10月29日が9:30~16:00、30日が9:30~15:00、場所は三原駅前のサン・シープラザ3階/2階市民ギャラリーです。参加費は無料で、誰でも自由に参加できますが、教室と講演会は事前の申し込み制で先着順となっています。
測定コーナーでは、HbA1c値と随時血糖による糖尿病リスク測定が29日、30日の両日で行われます。9:30と12:45に抽選が行われますので、希望者は参加するとよいですね。
ほかに血管年齢測定や下肢筋力・バランス能力・握力などをみる体力測定、運動機能をみるロコモチェック、骨密度測定、心電図、歯ぐき年齢チェック(先着50人)血圧測定に体脂肪・身長・体重測定も行われます。30日午前のみの実施となりますが、腹部超音波測定も実施予定で、こちらは同日9:30に抽選で測定者を決定します。
体験コーナーでは、プレゼントも用意し、楽しみながら挑戦する「エネルギー当てゲーム」が開催されます。600kcalを当てるゲームで、日頃の食生活における摂取カロリーの感覚を磨くことができるでしょう。
ほかに物忘れ相談プログラムや、塩分濃度0.6%・1.0%の減塩味噌汁試飲、野菜の1日必要量350グラム当てゲームも用意されます。自家製の味噌汁を持参すると、その塩分を測ってもらえるユニークなコーナーもありますから、必要以上に濃い味となっていないかチェックしてみるのもよいですね。
糖尿病への意識を高め、全身の健康を増進!
相談コーナーでは、イベントでの測定結果や普段の数値をもとに、気になることを専門家に相談することができます。医師・歯科医師・薬剤師・日本糖尿病療養指導士(看護師)・管理栄養士・介護福祉士・歯科衛生士が対応しますので、幅広い健康相談が可能です。なお薬局での「お薬手帳」を持参すると、プレゼントがもらえる特典もあります。
29日には、3階にある保健推進室で10:00~11:30に糖尿病予防教室が、13:30~15:00に高血圧予防教室が開かれます。それぞれ申し込み先着順の定員40人ですが、正しい知識を身につけることに役立つでしょう。
30日の10:00~11:30には、2階市民ギャラリーで講演会が行われます。「高血圧の予防はあなたにもできる」をテーマとした高血圧予防の講演会で、講師は医療法人小園内科・循環器科の院長である小園亮次氏です。こちらも申し込み先着順での受け付けとなり、定員は100人です。
高血圧に関するイベントも多く予定されていますが、糖尿病と高血圧には深い関わりがあります。いずれも多くの患者がいる国民病であることはもちろん、糖尿病を発症すると血圧が高くなりやすいため、全患者のおよそ4~6割は高血圧をあわせもっているともいわれています。
糖尿病の主要合併症である糖尿病性腎症は、高血圧で進行が急速に早まるほか、脳卒中や心筋梗塞といった糖尿病で発症リスクの上昇する心血管系疾患も、糖尿病と高血圧が互いに影響しあって動脈硬化を進行させた結果、発症します。
ですから糖尿病や糖尿病前症の場合、程度の軽い高血圧であっても、それを軽視することは非常に危険であり、積極的な治療を早期に考えなければならないのです。ぜひこの機会に糖尿病はもちろん、それが関係する領域についても知識を深め、全身の健康増進に活かしてください。
(画像はプレスリリースより)

三原市 発表資料
http://www.city.mihara.hiroshima.jp/soshiki/13/dmfesta.html糖尿病フェスタ 2016 in 保健福祉まつり 案内チラシ
http://www.city.mihara.hiroshima.jp/