糖尿病の特徴のひとつに、合併症の多さがあげられます。そのため糖尿病を患っている人のほとんどは、毎日非常に多くの薬を服用するものです。自分がいったいどんな薬をどれだけ飲んでいるのか、お薬手帳を持っていても完全に把握するのは大変です。
制度改正もあって電子お薬手帳の利用者が一気に拡大
日本調剤株式会社は9月1日、同社が開発し運営する電子お薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」の会員登録が、10万人を突破したと発表しました。
電子のお薬手帳については、今年2016年4月に制度が改正され、スマートフォンやパソコンで利用する電子お薬手帳も、紙のお薬手帳同様に使用できることになりました。
その制度改正の後押しがあったのでしょうが、それにしても電子お薬手帳の利用者が一気に広がっているという印象です。これはやはり、電子お薬手帳がそれだけ便利だからだ、ということなのでしょう。
紙の手帳ではできないさまざまなサービスが魅力
同社のお薬手帳アプリ「お薬手帳プラス」では、準会員や本会員に登録すると(いずれも登録無料)、さまざまなサービスが受けられます。処方せんを事前に行きつけの調剤薬局に送信したり、自分の血糖値や血圧などを記録してグラフ化したりできます。
また同社の調剤薬局を利用する場合は、本会員に登録することで服薬情報そのものも自分で入力する必要がなくなり、自動的に登録されます。他にもカレンダー機能を使用して薬の飲み忘れをふせぐアラームや、通院予定のアラームなども利用でき、スマートフォン1台で家族全員の服薬情報が管理可能になります。
服薬情報といった個人情報を、全てインターネット上で管理することにはそれなりのリスクも伴いますが、さまざまなヘルスケアアプリが次々とリリースされている状況からしても、今後お薬手帳の電子化はさらに進むと考えて間違いなさそうです。
(画像はプレスリリースより)

日本調剤株式会社プレスリリース
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