大阪府が『太めの人、「主食重ね食べ」にご用心!』と同府のホームページで呼びかけ、話題になっています。「主食重ね食べ」とは、ご飯とお好み焼きなど、炭水化物がメインの主食料理を一緒に食べる食べ方のことです。
大阪府では4人に1人が毎日主食重ね食べをしている
大阪府は2015年11月から12月にかけ、府民の健康・栄養調査を実施しました。その結果を、2016年8月2日に速報版で公表したのですが、結果の主なポイント4つを挙げ、その中に「主食重ね食べ」についての注意喚起がありました。今回の調査により、大阪府内の男女とも4人に1人が1日1食以上、主食重ね食べを行っているという結果が出たからです。
特に若年層と高齢層の男性にその割合が高く、65歳以上の男性は実に34.1%、つまり3人に1人が毎日主食重ね食べをしているということが明らかになりました。そしてさらに、1日1食以上主食重ね食べをしている人は、主食重ね食べを頻繁に行わない人たちよりも肥満の割合が高くなっていることも判明したのです。
健康のためにはやはり主食重ね食べは控えて
糖尿病の食事制限といえば、血糖値を上げやすい糖質を多く含む炭水化物の料理を制限することが基本です。糖尿病リスクを感じている人も、ふだんからご飯やパン、麺類の摂取には注意しているでしょう。
しかし関西では実際に、うどんとご飯、お好み焼きとご飯、ラーメンとチャーハンといった組み合わせが定食メニューとして飲食店でも提供されており、家庭内でもそのような組み合わせで食事をしている人がかなり多いということが明らかになったわけです。
主食重ね食べについては、今回の大阪府の調査でも女性の半数以上が「太りそうだと思う」、そして3割弱が「健康によくないと思う」と回答していますが、男性の場合はその割合が女性よりも低くなっています。糖尿病はじめ生活習慣病の予防にためにも、ぜひ主食重ね食べは控えましょう。

大阪府プレスリリース
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/大阪府健康・栄養調査結果(速報版)
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/