日本糖尿病学会は「糖尿病診療ガイドライン2016」において、日本の糖尿病患者の95%を占める2型糖尿病の治療に関して新見解が判明したと発表しました。
糖尿病発病者は年々増加傾向
厚生労働省の調査によると日本の糖尿病人口は2007年より60万人多い950万人で過去最多となっています。予備軍を含めると5人に1人が該当するというのが現状です。予備軍は検診の成果により減少傾向に見えますが、発病者の人口は増加しています。
現代では肥満が糖尿病の引き金になっている場合が多く、幼い頃からの食生活の乱れから予備軍となり、10代20代で発病するという例も増えています。
新見解は「まず自分の体重から-5%」
肥満の指針として使用されるBMI値ですが、日本人が糖尿病を発症したときのBMI値は多様で、ある基準を一律に目指すことは実用的ではありません。肥満を有する2型糖尿病患者は、現体重の5%の減量を当面の目標とすることが適当という見解が出されました。
罹患した場合は医師の指導により治療すべきですが、まず自分の体重を5%減らすのが2型糖尿病の対策として有効だということが明らかになりました。
(画像はプレスリリースより)

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