働く人々の心身の健康を保つことで組織を活性化させ、企業の収益性向上や、医療費の適正化へつなげていくことを目指す、NPO法人健康経営研究会の産業保健部会が主催する、働き盛りの世代における糖尿病をテーマとしたセミナーが、大阪で開催されることとなりました。会員だけでなく、誰もが参加できるセミナーとなっており、現在希望者の申し込みを受け付けています。
最新治療と職域における対策を解説
このセミナーは、「健康経営セミナー 働き盛りの糖尿病戦略~最新の治療と職域での対策~」と題されたもので、7月14日の18:30~20:00(受付・開場は18:00)に、大阪市中央区のドーンセンター、大阪府立男女共同参画・青少年センターで開かれます。協力は大塚製薬株式会社、事務局は一般財団法人日本予防医学協会となっています。
講師には、糖尿病をはじめとする生活習慣病の診断や、合併症予防の対応について、薬物療法から食事・運動療法まで幅広くサポートし、個別化医療の提供を進めている、なかじまちあき内科クリニックの中嶋千晶院長を迎える予定です。
糖尿病と向き合う!健康経営に関心のある事業者にもおすすめ
糖尿病は、いまや国民病ともいうべき疾患となり、ストレスや肥満、運動不足など、主に生活習慣の乱れに起因する2型糖尿病患者の数はきわめて多くなっています。
働き盛りの世代においても例外ではなく、気づかぬうちに糖尿病を発症する危険の高い予備軍となっていたり、初期の糖尿病となっていたりするケースは少なくありません。
そうした初期の兆候を見逃し、長期にわたってしまうと、体内の微小血管における破壊が進み、眼や腎臓、神経を含むさまざまな部分に重大な障害を及ぼすなど、命の危険にもつながる重大な合併症を招いてしまいます。
近年では糖尿病の治療薬も多岐にわたって取り扱われるようになっているほか、厚生労働省では糖尿病性腎症重症化予防プログラムを策定、「定期健康診断のあり方に関する検討会」や「特定健康診査・特定保健指導の在り方に関する検討会」を開いて健診項目に関する議論も進んできています。
今回のセミナーでは、こうした近年の背景を踏まえ、糖尿病の最新治療を紹介するほか、現在の糖尿病学会における取り組み、厚生労働省の施策を踏まえた産業保健現場での取り組みについて、詳しく解説されることとなっています。
糖尿病に関心のある人から、産業保健職の人、人事労務担当者など、幅広く参考になる内容となるでしょう。定員は100名、参加費は健康経営研究会会員は1,000円で、一般参加(非会員)は3,000円となります。申し込みは専用ページから可能となっていますので、希望する方は1度チェックしてみてください。

NPO法人健康経営研究会 該当セミナー案内
http://www.kk-kaigi.com/archives/160セミナー申し込み専用ページ
https://www.jpm1960.org/20160714/