リーズ大学は、新しい研究成果として、感染性糖尿病性下肢潰瘍を患う人々の予後は、これまで考えられていたよりも悪かったことを発表しました。
糖尿病性下肢潰瘍の患者を追跡調査
英国では、糖尿病を患っている330万人の患者のうち約4分1に影響を及ぼしているという糖尿病性の下肢潰瘍。
研究者たちは、糖尿病性下肢潰瘍を有する糖尿病クリニックの患者299人を対象に追跡調査を1年行いました。
追跡調査の結果、この症状を患う人の半分以上が潰瘍の治癒を1年以上みておらず、7人に1人が足の一部や全部を切断しなければならなかったといいます。これは今まで考えられていたよりも悪い結果でした。
医療従事者は注意深く見守る必要がある
Nelson教授は、下肢潰瘍は痛みや衰弱を招く点で非常に厄介な病気だと語ります。潰瘍を持つ人々は移動が制限され、その結果肥満や心臓疾患といった他のリスクも招いてしまうといいます。
患者へのさらなる支援のためにこの研究成果は重要です。
臨床医が最も悪い結果をもたらすリスクのある患者を特定する助けとなるはずで、健康状態を維持させる最大のチャンスを逃さないように、医療従事者は注意深く見守る必要があるとBackhouse博士は話しています。
この研究成果は「Diabetic Medicine」誌に掲載されています。
(画像はプレスリリースより)

リーズ大学のプレスリリース
http://medhealth.leeds.ac.uk/リーズ大学
http://www.leeds.ac.uk/