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2026年07月14日(火)
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青年期の抗うつ薬使用と2型糖尿病に関連か

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青年期の抗うつ薬使用と2型糖尿病に関連か

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メリーランド大学ボルチモアの研究グループは、青少年期の抗うつ薬の使用が2型糖尿病発症リスク増につながるとの知見を得て、10月16日付けの科学誌「JAMA Pediatrics」に発表しました。

抗うつ薬
セロトニン再取り込み阻害薬が2型糖尿病発症リスク増につながる
メリーランド大学薬学部と医学部の研究チームは、小児および青年におけるセロトニン再取り込み阻害薬の長期使用が、2型糖尿病発症リスクを2倍に押し上げるとの研究成果を発表しました。

以前にこれらの抗うつ薬を使用し現在は中止している若年層との比較で明らかになりました。

またこの研究は、抗うつ薬での治療を開始した後の小児患者の2型糖尿病発症リスクを包括的に調べた最初の集団ベースでの調査となりました。

バイアスを極力減らす調査方法で取り組む
セロトニン再取り込み阻害薬は、抗うつ薬・向精神薬として、アメリカの若者に向け最も一般的に使用されている薬です。

今回の研究成果は深刻なリスクに関する新たな情報を提供しています。これまでサンプル数が限られていることから追跡調査が不十分なことが多く、臨床試験で評価することが困難とされていました。

Burcu氏と彼のチームは、いま現在抗うつ薬を使用している糖尿病患者の事例を、抗うつ剤を使用していない人と比較するのではなく、以前に使用していた人と比較するという方法を採用、これまでいくつかの要因で生じていた偏りによる不確実性を極力排除しました。

使用期間や使用量と糖尿病リスクに相関がみられた
分析結果によると、233件の2型糖尿病の患者で156件は現在抗うつ剤を使用しており、77件は抗うつ剤をかつて使用していた時に発症していました。

小児期や青年期の患者が現在抗うつ剤を使用していると、その発症リスクは2倍になったといいます。

さらに現在抗うつ剤を使用している患者の中で、使用期間や累積投与量、1日の平均投与量に基づいて糖尿病リスクを評価したところ、使用期間が長いほど、累積投与量や1日投与量が多いほどそのリスクは激増していました。

研究チームは、これらの知見を得て、今後は抗うつ薬使用が2型糖尿病発症リスク増となる生物学的メカニズムについてさらなる研究を行い、これらの医薬品が安全かつ効果的に使用されるように問題を提起していきたいとしています。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

メリーランド大学 ボルチモアのプレスリリース(Science Daily)
https://www.sciencedaily.com/releases/

メリーランド大学 ボルチモアのプレスリリース
http://news.pharmacy.umaryland.edu/

メリーランド大学 ボルチモア
http://www.umaryland.edu/


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