厚生労働省が先月発表した「平成28年『国民健康・栄養調査』の結果」では、日本人で糖尿病が強く疑われる患者が初めて推計1,000万人にのぼるなど、その広がりは深刻なものとなっています。糖尿病予備群とあわせると、いまや国民の約6人に1人が該当するとされ、誰にとってもひとごとではない状況となっているのです。
基礎となる食習慣から健康を支援
こうした糖尿病などの生活習慣病で、非常に大きな影響をもたらす要素には、まず食習慣が挙げられます。その食習慣改善で社会の健康を支えるべく、株式会社タニタは10月3日、同社の運営する「丸の内タニタ食堂」のリニューアルを実施することを明らかにしました。おなじみの“タニタ食堂”メソッドのメニューが、さらに身近に、充実したサービスで提供されるものとなります。
「丸の内タニタ食堂」は、タニタの社食で話題となった健康メニューのコンセプトを忠実に再現し、一般向けに常時提供するレストランとして、2012年にオープンしました。今回は同食堂の店舗リニューアルを実施し、11月下旬に再オープン、あわせて新メニュー「タニタの洋食ごはん」の提供と、ディナータイム営業を開始することが発表されています。
「タニタ食堂」では、1食のカロリーを500kcal前後、塩分を3グラム以下としながら、美味しく食べ応えのある定食メニューを開発、“食事は楽しみのひとつ”という考え方を大切にし、続けやすいヘルシーメニューの提供を行っています。今回のリニューアルオープン、新メニューおよびサービス開始でも、美味しさと楽しさに妥協しない姿勢が打ち出されました。
人気の洋食も!糖尿病予防を楽しく継続
新メニューの「タニタの洋食ごはん」では、一般にカロリーや塩分が高くなりがちで、糖尿病が気にかかる人には手を出しづらいハンバーグやカツレツ、グラタン、エビフライなどの人気洋食メニューを、タニタ食堂メソッドでアレンジし、ヘルシーに提供します。
10種類のラインアップで、ランチタイムにはそのうち3種類を、ディナータイムには全種類を利用することができるようになるとされ、いずれもメインディッシュ、サイドディッシュ、スープ、ごはんの充実した内容となるそうです。
この「タニタの洋食ごはん」は、1食で150グラム以上の野菜を摂ることができる一方、カロリーは800kcal以下、塩分は4グラム以下に抑えられています。通常提供されている代表的な洋食メニューに比べると、カロリー、塩分ともに2~3割近く低減されており、カロリー制限が必要な人にとって嬉しい健康的な食事として摂ることができるでしょう。ディナータイムの営業も開始されるので、利用シーンが広がります。
また、法人向けのサービスも強化するとされ、「タニタチャレンジ」というサービスが発表されました。こちらは企業の従業員における健康づくりで、ハイリスク者に適用するプログラムとなり、対象者に1カ月間タニタ食堂を利用してもらいながら、体重と体脂肪率の適正化を目指すものになります。
対象者が多い場合には、事前にタニタの管理栄養士が健康づくりのノウハウを指導する健康セミナーを実施し、より高い効果を発揮するようにデザインすることも可能とされています。
今後は「丸の内タニタ食堂」への来店が難しい法人を対象に、タニタ食堂のメニューをケータリング弁当にして配達するサービスも開始する予定といい、タニタでは、誰にとっても実践・継続しやすい健康的な食習慣の提案を進めていきたいとしています。
(画像はプレスリリースより)

株式会社タニタ プレスリリース
http://www.tanita.co.jp/press/pdf/2017/20171003.pdf