オランダにあるTwente大学(以下、トゥウェンテ大学)の研究者たちは、膵島を封入することができる膜を開発しています。最終的に膵島が安全に移植でき、1型糖尿病の患者を治すことができると期待されています。
安全な膵島の移植を目指し
トゥウェンテ大学の研究者らが開発しているのは、インスリン産生細胞クラスターである膵島(ランゲルハンス島)をカプセル化することができるという膜。
最終的には、膵島を安全に移植でき、1型糖尿病の治療に道を開くことができます。
オランダでは約15万人の人が1型糖尿病に苦しんでいるといいます。
1型糖尿病の患者は、膵臓細胞の集団である膵島の機能が不十分でインスリン産生に限界があり、その結果自分の血糖値を調節できない状態にあります。
膵島をカプセル化
膵島の移植は現在でも可能な解決策の1つですが、体の拒絶反応や細胞への高いストレスを誘発するために移植した細胞の大部分は生き残らないというのが現状です。
同大学の研究者たちは、安全な移植のために膵島をカプセル化することで、移植後の免疫反応から保護し拒絶反応を防止できるといいます。
研究の成果は、科学誌「Scientific Reports」に掲載されています。研究者たちは次のステップとして動物による実験を予定しています。
(画像はプレスリリースより)

Twente大学のプレスリリース(Science Daily)
https://www.sciencedaily.com/releases/Twente大学のプレスリリース
https://www.utwente.nl/en/news/Twente大学(トゥウェンテ大学)
https://www.utwente.nl/en/