糖尿病ニュース
2026年07月17日(金)
 糖尿病ニュース

3割の糖尿病患者にインスリン療法の遅延が

話題・時事ネタ
地域情報
調査・アンケート
商品情報
セミナー・イベント
新着ニュース30件






























3割の糖尿病患者にインスリン療法の遅延が

このエントリーをはてなブックマークに追加
ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(以下、BWH)は、2型糖尿病患者の3割が最初に勧められた時点でインスリンの投与を開始しておらず、その開始は平均2年後であるとの研究成果を学術誌に発表しました。

インスリン療法
インスリン療法を始めることを嫌がる患者
医師が必要と判断した場合、なるべく早くインスリンの投与を開始することが望ましく、インスリン療法の遅延は糖尿病の悪化につながります。

にもかかわらず、2型糖尿病患者の約30%がすぐにはインスリン投与を開始せず、平均して2年後に投与を開始していることがBWHの研究で明らかになりました。

多くの臨床医が2型糖尿病の患者がインスリン療法を始めることを嫌がっているという現象に遭遇しているものの、これまで療法を開始するまでの遅延がどのくらいあるのかはわかっていませんでした。

インスリン投与開始の遅れは糖尿病悪化につながる
今回の研究では、2000年から2014年までの間BWHで医師が記載した電子記録を分析。当初インスリン療法を拒絶した2型糖尿病患者を特定するプログラムを作成しました。

分析の結果、特定された3295人の患者のうち3分の1近くが医師が勧めた段階でのインスリン投与の開始を拒んでいました。また最終的にインスリンを開始するまでの期間は平均2年。その間血糖値はさらに上昇していました。

この結果について研究を主導したBWHの医師Alexander Turchin氏は、インスリン投与の開始を遅らせている患者は十分な情報に基づいた意志決定を行っているのか調べる必要があるといいます。

また、治療が効果的であるという認識を確実にしてもらうためには、医師は患者たちの視点を理解する必要があるとも話しています。

(画像はブリガム・アンド・ウィメンズ病院のホームページより)


外部リンク

ブリガム・アンド・ウィメンズ病院のプレスリリース(Science Daily)
https://www.sciencedaily.com/releases

ブリガム・アンド・ウィメンズ病院
http://www.brighamandwomens.org/


Amazon.co.jp : インスリン療法 に関連する商品
  • 【承認不要】志木市のむかしから今にいたるまでのことを知るなら郷土資料館(8月31日)
  • 細胞の抗ストレス機能を利用した2型糖尿病治療薬の可能性を示唆(12月25日)
  • 甘いのに低GI しかも完全オーガニックな食品が発売(12月24日)
  • 患者自身の脂肪細胞を使う遺伝子治療 糖尿病への応用に期待(12月23日)
  • 抗ストレス化合物に肥満や糖尿病軽減効果を確認 ドイツ(12月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->