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2026年04月05日(日)
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国内初のDPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤の配合剤が発売に

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国内初のDPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤の配合剤が発売に

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糖尿病に対する薬物治療では、さまざまなアプローチによる薬剤が開発され、多くの治療選択肢が生まれてきています。このほど、国内初のDPP-4阻害剤とSGLT2阻害剤の2成分を含有する配合剤が発売されました。

2型糖尿病治療薬「カナリア配合錠」発売
田辺三菱製薬株式会社と第一三共株式会社は7日、新たな2型糖尿病治療剤として「カナリア配合錠」を発売したことを明らかにしました。2017年7月3日の製造販売承認取得、同年8月30日の薬価基準収載を受けたもので、日本初のDPP-4阻害剤、SGLT阻害剤の配合剤になります。

「カナリア配合錠」には、選択的DPP-4阻害剤の「テネリア錠」(一般名:テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物)と、SGLT2阻害剤の「カナグル錠」(一般名:カナグリフロジン水和物)が配合されています。

「テネリア錠」と「カナグル錠」は、いずれも田辺三菱製薬が生み出した日本発の2型糖尿病治療薬で、これらを1つにした「カナリア配合錠」は、DPP-4阻害剤による血糖値に応じた適度のインスリン分泌促進作用と、SGLT2阻害剤による糖の再取り込み防止・尿糖排泄の促進作用という2つの異なる作用機序をもち、1日1回、1錠の服用で、良好な血糖コントロールを得られると期待されます。

カナリア配合錠
血糖コントロール不良な患者の改善や服薬負担の低減に!
「カナリア配合錠」については、国内で実施された臨床試験で、「テネリア錠」または「カナグル錠」の単独治療で十分な効果が得られていない患者を対象にテストしたところ、有効性や安全性で良好な結果が得られています。

現在、「テネリア錠」と「カナグル錠」の併用治療で安定的な血糖コントロールを実現している2型糖尿病患者にとっては、「カナリア配合錠」に置き換えると服薬錠数を減らすことができるため、負担の軽減、アドヒアランスの向上につながります。

また「テネリア錠」または「カナグル錠」での単剤治療を受けているにもかかわらず、十分な効果が得られていない血糖コントロール不良な患者ならば、「カナリア配合錠」でこれを改善できる可能性があります。

「カナリア配合錠」のは、通常成人で1日1回1錠(テネリグリプチン/カナグリフロジンとして20mg/100mg)を朝食前または朝食後に経口で服薬するものとなっており、薬価は300.30円です。

なお「カナリア配合錠」の販売は第一三共が担当し、医療機関への情報提供活動は田辺三菱製薬と第一三共が共同で実施するとされています。2社は今後、連携を深め、迅速かつ適正な情報提供活動を実施することなどを通じ、個々の患者に合った糖尿病治療の実現に寄与していきたいとしました。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

田辺三菱製薬株式会社 ニュースリリース(プレスリリース)
http://www.mt-pharma.co.jp/


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