2型糖尿病前症や2型糖尿病の患者さんにとって、また糖尿病予防に関心がある方にとって、食生活の改善とともに重要な要素となってくるのが、日々の生活における運動ですね。薬物療法、食事療法と並んで用いられる運動療法は、無理なく続けることが大切で、少し汗ばむ程度のちょっとした運動を、日常に取り入れることで効果の出るものです。しかし、どうやればいいか分からない、続けられないと悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
これなら分かる!続けられる!
そうした悩みをもつ方にもおすすめのコンテンツとして、協和発酵キリン株式会社が、自社Webサイト内に設ける糖尿病疾患情報サイト「糖尿病サポートネット」において、「DREAM EX(ドリームエクササイズ)」の動画提供を6日より開始しています。
この「DREAM EX」は、大阪市立総合医療センター 糖尿病・内分泌センターの細井雅之先生監修のもと、作成・公開されているもので、主に運動療法を開始したばかりの2型糖尿病患者の方や、高齢の糖尿病患者の方が、手軽に日々取り組めるであろう運動を分かりやすく動画で紹介したものです。
有酸素運動とレジスタンス運動をバランスよく!
運動を行うといっても、ただやみくもに身体を動かせばよいというものではありません。いつでも、どこでも、無理なく継続でき、自分に合った運動で効果のあるものであることがポイントになります。
糖尿病の運動療法では、まず大きく分けて、インスリンの働きをよくする「有酸素運動」と、筋力アップのため身体に一定の負荷をかけて行う「レジスタンス運動」があり、これらをバランスよく取り入れていくことが大切です。
有酸素運動としては、ウォーキングやジョギング、軽い水泳などがよいでしょう。では、もう一方の「レジスタンス運動」はどのように行えばよいかですが、この「レジスタンス運動」にあたる運動を、公開された「DREAM EX」コンテンツが主に紹介していますので、PCやスマートフォンで実際の動画を参考に、取り組んでみるとよいでしょう。
静止画やテキストによる解説と異なり、直接動きを見て確認できる動画コンテンツとなっているので、非常に分かりやすく、手軽に試すことができます。筋力アップが図られれば、血液中のブドウ糖(血糖)を燃料として細胞内に取り込む反応が促進されますから、血糖コントロールや脂質代謝の改善が期待できるでしょう。
水分補給をこまめに行うことや、体調が悪いときには無理をせずに中止すること、薬物療法も行われている場合は低血糖対策も怠らないようにするなど、全身の健康管理に注意しつつ、取り組んでみることをおすすめします。
(画像はプレスリリースより)

協和発酵キリン株式会社 ニュースリリース
http://www.kyowa-kirin.co.jp/news_releases/20160706「DREAM EX」
http://www.kyowa-kirin.co.jp/diabetes/dream_ex/