糖尿病をはじめとする生活習慣病では、文字通り生活習慣の改善が発症リスクの軽減に直結しています。とは言っても、長年続けてしまった生活習慣を変えるというのは、自分で思っている以上に難しいものです。
宿泊して指導を受けた人は実際に生活習慣が改善
サンスター株式会社はこのたび、自社で実施した「宿泊型新保健指導(スマート・ライフ・ステイ)プログラム」の有用性について発表しました。
同社の今回の試みは、厚生労働省の「宿泊型新保健指導試行事業」に参加し、社内の生活習慣病予備群の男性従業員に対して2015年から2016年にかけ、2泊3日の宿泊指導と6か月間の継続支援を実施したというものです。
その結果、プログラムに参加した生活習慣病予備群31名は、いずれの指導も受講していない予備群30名と比べて実際に生活習慣の改善がみられ、体重、腹囲、BMI、血糖値関連指標など具体的な数値についても、プログラム参加前と参加後では、有意に改善がみられたとしています。
宿泊型新保健指導にはさまざまなメリットが
糖尿病リスクを抱えている人たちには、生活習慣を改善しなければと日々考え、そういった情報をいろいろと集めているにも関わらず、具体的な改善になかなか結びつかない場合も多いのではないでしょうか。
そういう人たちに対して、同じようなリスクを抱えている人たち同士でいわば合宿を行い、専門家による指導を受けられる宿泊型新保健指導は、実際に生活習慣の改善を行うよいきっかけになるはずです。
しかも、同じようなリスクを抱えているほかの人たちとその場で情報交換もできますし、また宿泊後も指導を受けられるだけでなく、互いに相談したり励まし合ったりすることで、自分も頑張って改善を続けようという気持ちになれるというメリットもありそうです。
今後、このような宿泊型新保健指導が広まることで、より多くの生活習慣病予備群が実際に生活習慣の改善に取り組み、健康を維持していけるようになることが期待されます。
(画像はプレスリリースより)

サンスター株式会社プレスリリース
http://jp.sunstar.com/company/press/2017/0511.html