2017年3月29日、田辺三菱製薬は2型糖尿病治療用配合剤「MT-2412」の販売提携契約を第一三共と結んだことを発表しました。
2回目の販売提携契約
田辺製薬と第一三共の販売提携契約は今回が初めてではありません。2012年に「テネリア錠」と「カナグル錠」の販売提携契約を結んでおり、田辺三菱製薬が「カナグル錠」、第一三共が「テネリア錠」の販売を行っており、医療機関への情報提供は両者が共同で行っています。
今回契約を結んだ「MT-2412」は田辺製薬が日本国内において製造販売承認を申請しており、承認を取得後は田辺三菱製薬が製造を行い、第一三共が販売を担います。医療機関への情報提供に関しては両社共同で行うものとします。
2つの薬剤を1つに
田辺三菱製薬が製造承認申請中の「MT-2412」は2型糖尿病治療用配合剤。この薬剤は、以前販売提携契約を結んだ選択的DPP-4阻害剤である「テネリア錠」とSGLT2阻害剤の「カナグル錠」を配合した薬剤なのです。
「テネリア錠」と「テネリア錠」は糖尿病治療の現場において単独で処方されることもありますが、2つの薬剤を同時に処方されるケースが増加しています。そこで、この2つの薬剤を1つにまとめた薬剤があれば患者の利便性が高まるのではないかと同社は考え、承認申請に至りました。
「MT-2412」の製造が承認されれば2型糖尿病治療の新しい選択肢が生まれることになります。
(画像はプレスリリースより)

田辺三菱製薬 プレスリリース
http://www.mt-pharma.co.jp/