開発提案型医薬品を製造販売する日東薬品工業株式会社は、京都大学の小川順教授とともに申請した「新規機能性脂肪酸HYAの食品向け実用化開発」が、NEDOの平成28年度助成事業に採択されたと2月14日発表しました。
これにより、血糖値上昇を抑え代謝改善を目的とした特定保健用食品(トクホ)の開発が大きく前進しました。
機能性脂肪酸HYA
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)平成28年度の中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業に採択されたのは、同社と京都大学が研究を行う、機能性脂肪酸HYAの食品向け実用化開発事業です。
脂肪酸HYAは血糖値の上昇抑制効果や、肝臓への脂肪蓄積を抑える効果などがあるとされています。
平成27年度にも助成対象となり、その際の臨床試験において糖尿病予備軍のみならず、隠れ糖尿病の人にも効果が期待できるとの結果を得ています。
糖尿病予備軍や隠れ糖尿病の人にも効果が期待
血糖値が正常値より高いものの、糖尿病と診断される値よりは低い糖尿病予備軍や、空腹時血糖値は正常なのに食後血糖値が高く見過ごされがちな隠れ糖尿病、さらに生活習慣病リスクを押し上げる肥満に効果があるとされる新しい脂肪酸HYA。
今回採択されたことで、血糖値や肥満が気になる人に向けたトクホや機能性表示食品としての実用化がさらに現実的なものになり、今後が注目されます。
(画像はプレスリリースより)

日東薬品工業株式会社のプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/121824日東薬品工業株式会社
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