糖尿病患者にとって、毎日の血糖値などのチェックや、食事における栄養管理はなかなか大変なものです。このような患者の負担を、少しでも軽減できるサービスの提供を目指し、各分野の企業が提携の検討を始めました。
糖尿病関連の新しいコンテンツ創造・提供に意欲的
アークレイ株式会社は19日、株式会社おいしい健康との業務提携などに向けた検討を開始すると発表しました。
アークレイ株式会社は、血糖自己測定器や糖尿病管理アプリの開発・提供を行っている企業です。一方、株式会社おいしい健康は、管理栄養士監修のレシピサイト「おいしい健康」を運営しており、ITを積極的に利用したヘルスケア事業を展開しています。
今回の検討は、両社がそれぞれ蓄積してきたノウハウやシステムを活用し、より高い価値を付加したサービスを創造して提供することを目的としています。特に、糖尿病に関連する領域においては、新しいコンテンツの創造・提供に意欲的です。
新しいサービスを上手に活用してQOLの向上につなげよう
今後、両社の得意分野を互いに活用したサービスとしては、糖尿病患者の毎日の血糖値や歩数などの運動量をインターネット経由で管理し、そのデータに基づいた適切な栄養量の食事メニューを提供する、などが考えられそうです。
利用者としては、たとえば今日はあまり歩けず運動量が少なかったので、食事の量もこのくらいがいいのだなとすぐに確認できれば、毎日の健康管理にもおおいに役立つでしょう。
スマートフォンなどのモバイル端末が急速に普及し、ヘルスケアの分野においてもそれらの端末やインターネットを利用したさまざまなサービスが登場しています。
毎日の生活習慣そのものの管理が大変な糖尿病患者も、そのようなサービスを上手に活用することで、闘病生活におけるQOL(生活の質)の向上につなげていきたいものです。
(画像はプレスリリースより)

アークレイ株式会社プレスリリース
http://www.arkray.co.jp/press/press/2016_12_19.html