2017年8月4日、株式会社ファンケルは「ARG-1」というタンパク質が、糖化が原因の肌の老化兆候を抑えることを発見したと発表しました。
糖化って一体何?
糖化とは体内でタンパク質と余分な糖が結合することによってそのタンパク質が変性および劣化して糖化最終生成物と呼ばれる物質を生成する反応のことを指します。
この糖化最終生成物は分解されにくいことがわかっており、この物質が蓄積すると糖尿病や高血圧、ガンなどの病気や老化を引き起こすとされているのです。
食事で摂取した糖は血液から血糖値として測ることが可能。ヘモグロビン・エイワンシーの値が高いと糖尿発症リスクが高くなり、糖化も発生しやすいことがわかっています。
ARG-1に着目
糖化はシワやシミなどの老化兆候の誘引にもなります。そこで同社はヘモグロビン・エイワンシーの値が高い26名の40~60代の女性を対象に糖化抑制に関する角層バイオマーカーを探しました。
探索の結果、ARG-1というタンパク質に着目。ARG-1の量が多いほどシワの面積が少なくかつ皮膚の色が明るいことがわかったのです。
そのため、ARG-1の量を増やすことはアンチエイジングに有効であることが示唆されます。
(画像は株式会社ファンケル公式ホームページより)

株式会社ファンケル プレスリリース
http://www.fancl.jp/news/pdf/20170804_tanpakuarg1touka.pdf