近年では健診結果や医療情報などのデータ分析に基づき、より効率的かつ効果的に保健事業を実践していくための取り組みが「データヘルス計画」として、国により推進されています。
香取市がエヌ・エイ・シーのサービスを2年連続で採用
千葉県香取市はこの「データヘルス計画」における取り組みの一環として、株式会社エヌ・エイ・シーの提供する「メタボ流入抑制サービス」を2年連続で採用、メタボリックシンドローム予備群や該当患者を減少させ、糖尿病に代表される関連生活習慣病の発症や重症化における予防推進を行うこととしました。
27日にエヌ・エイ・シーより発表されたもので、同市はサービスを活用し、市民の健康寿命延伸を目指していく方針です。
千葉県香取市では、心疾患やがんによる死亡率が国や県の平均よりもやや高い傾向にあるほか、医療費で生活習慣に起因するところの大きい糖尿病やがん、高血圧、脂質異常症などが約5割を占めるなど、市民の健康増進と医療費適正化の観点から、生活習慣の改善をより効果的に促す施策とその実践が求められていました。
ひとりひとりに密着したアドバイスで健康をサポート
エヌ・エイ・シーの提供する「メタボ流入抑制サービス」は、対象者ひとりひとりについて、過去の健診結果における測定値の推移や服薬状況、喫煙の有無などに応じ、次年度の健診結果を予測、生活習慣改善や重症化予防に役立つアドバイスを自動で作成、シートにまとめ個人宛で送付するものです。
過去のデータ提供を受け、健診の3~6カ月前にアドバイスシートを届けることで、早期の行動変容を促し、メタボリックシンドロームとならないようサポート、糖尿病などの生活習慣病予防にもつなげます。一次予防に重点をおいた早期介入保健指導で、保健指導対象者を減少させるなど、すでに多数の導入先で実績をあげてきているサービスでもあります。
香取市は、この「メタボ流入抑制サービス」の活用で、生活習慣の適切な改善を個々に促し、市民の健康寿命延伸と医療費増大抑制をあわせて実現する取り組みをさらに進めるとしています。
エヌ・エイ・シーでは、国によって「データヘルス計画」推進が打ち出される以前から、健診結果データの分析と有効活用に着目したサービスの展開を行っており、今後も引き続きITを活用したヘルスケア事業を推進、「メタボ流入抑制サービス」の自治体および健康保険組合への採用拡大を目指していくとしました。
(画像はプレスリリースより)

株式会社エヌ・エイ・シーによるプレスリリース(Dream News)
http://www.dreamnews.jp/press/0000157312/「メタボ流入抑制サービス」について
http://www.nac-care.co.jp/service/hc_04.html千葉県香取市 特定健康診査・早期健康診査
http://www.city.katori.lg.jp/