2017年7月12日、島津エス・ディー株式会社は「バイタルデータターミナル NC」を発売しました。
手間とミスを減らしてくれる
バイタルデータターミナルは患者の血圧や脈拍、体温、血糖値、動脈血酸素飽和度などのデータをNFC通信対応測定機器によって測定した後、その機器をバイタルデータターミナルの読み取り部分にかざすだけでそのデータを自動的に取り込んでくれる端末です。
この機器が自動で専用の検知用タグを身につけた患者や看護師を検知すると、電子カルテへバイタルデータを紐付けて送信。NFC通信対応の測定機器であればメーカーを問わずデータの取り込みができるこの端末は医療現場でかなり重宝されています。
京都大学医学部附属病院では昨年の5月から同社が販売するベッドサイド固定型のバイタルデータターミナルを一般病床の各ベッドに導入したところ、看護師の手間を減らすことだけでなく、データの転記ミスや患者の取り違えに対するリスクの低減にも役だっています。
少ない数で有効に運用
今回発売の「バイタルデータターミナル NC」は少ない台数のバイタルデータターミナルを運用できるよう、ナースカートに取り付けられるタイプの端末です。
ベッドサイド固定型の端末はベッド上の患者を検知して、あらかじめ登録されているベッド情報と照合するのに対し、同商品は端末を設置したナースカートでベッドに近づくとベッド上の患者を検知。さらに、ベッドに取り付けた電子タグを自動で読み取って患者を特定してくれるのです。
同商品を搭載した専用ナースカートも同時発売されることになっています。
(画像はプレスリリースより)

島津エス・ディー株式会社 プレスリリース
http://www.shimadzusd.co.jp/press0710.pdf