米国タフツ大学The Jean Mayer United States Department of Agriculture(USDA) 高齢化ヒト栄養研究センターの研究者らは、食物繊維が多く血糖値が上がりにくい低グリセミック食は、空腹時血糖値が標準より高い糖尿病などのグループで、より効果的であるとの基礎研究の成果を明らかにしました。
減量に効果的な高食物繊維・低GI食
同研究は、糖尿病予備軍や糖尿病患者の体重管理に効果的な食事の種類を決めるための研究成果として、第77回米国糖尿病学会・科学セッションで発表されました。
6カ月の追跡調査では、体重超過や肥満で空腹時血糖値が高かった被験者(以下、高群)は、空腹時血糖値が低い被験者(以下、低群)より体重を多めに減少させており、体重の5%減に成功していた高群は79%、低群は50%でした。
さらに10%の体重減に成功したのは、高群で36%、低群で8%でした。
減量アプローチがより効果的に
研究者チームは、高群と低群の高繊維質低グリセミック食摂取による減量効果の差は重要であり、減量のために血糖値の状態を考慮する必要があるかもしれないと話しています。
また、大幅な減量目標を持つ糖尿病患者のための効果的な手法が見つかったことで、単純な臨床的尺度に基づいた減量アプローチが最適に行われる可能性が高まったと研究成果についてコメントしています。
(画像はタフツ大学The Jean Mayer USDA 高齢化ヒト栄養研究センターホームページより)

タフツ大学のプレスリリース
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