2017年5月31日、トヨタ自動車株式会社は「CSRCネクスト」と称する研究計画を発表しました。
CSRCネクストって何?
トヨタ自動車株式会社は「先進安全技術研究センター(以下、CSRC)」にて北米の大学や病院、研究機関と共同研究を行っています。このセンターは2011年に設立され、これまでの5年間は自動車の安全に関する研究を実施してきました。
今回立ち上げられたCSRCネクストは自動運転や自動運転につながるクルマの課題や可能性についての研究です。
同社は日々進化する車両技術に対して人間がどのような対応をするのか理解することが重要だというスタンスを貫いています。このCSRCネクストは同社のスタンスを強く反映した研究計画に仕上がっています。
自動車業界の利益だけを追求しているわけではない
CSRCのプロジェクトは自動車業界の利益だけに留まりません。
ミシガン大救急医学部との共同研究では自動車運転中の心筋梗塞や心筋虚血などの心臓病を予測したり確実に検知したりする技術を確立しています。
また、ネブラスカ大メディカルセンターとは糖尿病患者に関する研究を実施。インシュリン注射が必要な糖尿病患者ドライバーが常に安全運転できるよう、血糖値を常時モニターできるシステムの実証研究をしてきました。
CSRCネクストによってさらに安全性が高く、人間の感覚に即した自動車が誕生するかもしれませんね。
(画像はプレスリリースより)

トヨタ自動車株式会社 プレスリリース
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/16966292