キューサイ株式会社は29日、ケールに血中中性脂肪の低減効果があることを確認したと発表しました。
同社は、ケールに食後血糖値の上昇抑制効果があることをすでに確認しています。今回は血糖値と関連がある血中中性脂肪の低減効果が確認されました。
ケールとは、南ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜で、キャベツの原種です。β-カロテン・ビタミンC・カルシウム・ルテイン・葉酸・ミネラルを豊富に含んでいます。
血中中性脂肪
血中中性脂肪は、食事に含まれる脂質のほか、エネルギーに変換されなかった糖が体内で脂肪に合成されることで発生します。
空腹時の血中中性脂肪値が高い、あるいは低すぎる場合、体内の脂質代謝(合成と分解のバランス)の異常が疑われます。また血中中性脂肪値が異常な状態が続くと、動脈硬化症などを引き起こすリスクが高まるとされています。
血中中性脂肪値を正常に戻すためには、食事の見直し、運動不足や肥満の解消などが必要です。
研究結果
21~64歳の男女で、血中中性脂肪値が正常高値域からやや高めの人、71名が対象です。
プラセボ(ケールを含まない食品)またはケール粉末(7gと14g)を、100-150mlの水に溶かして、1日2回12週間摂取させ、血中中性脂肪値を測定しました。
すると血中中性脂肪値がやや高めな人の場合、ケール粉末(7gと14g)を摂取した人は、プラセボ粉末を摂取した人と比べて、摂取8週目で血中中性脂肪値が有意に低減しました。
研究により、ケールには血中中性脂肪の低減効果があり、その有効量は7gと判明したのです。
(画像はプレスリリースより)

キューサイ株式会社 プレスリリース
http://corporate.kyusai.co.jp/