世の中にはさまざまな記念日がありますが、いまや大きな社会問題ともなっている糖尿病について、より深く知ってもらうこと、また広く血糖値を意識した健康づくり、血糖コントロールの改善に向けたきっかけを人々にもたらすことを目的に、「糖をはかる日」という記念日が誕生しました。
糖尿病治療研究会が制定
16日に発表されたところによると、この「糖をはかる日」は10月8日で、糖尿病治療研究会が選定、日本記念日協会に登録されたそうです。同会によって公式サイトも開設されており、「血糖を知る、はかる、コントロールする。」を基本テーマとしたさまざまな取り組みが展開されます。
まず、一般生活者や糖尿病予備群の人々に向けては、「血糖の動きを意識した健康生活」を訴え、血液中の糖の役割と、どのようなときに上がり、どのようなときに下がるといった血糖値の基本的な仕組み、そして食後高血糖や血糖の高い状態が続くと糖尿病の発症はもちろん、動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞といったリスクも高まることなどの啓発を行う予定です。
また、糖尿病を抱える患者さんには、食後高血糖や血糖値変動に関する啓発をあらためて実施するとともに、血糖値をうまくコントロールしていくための療養上のコツや生活習慣の提言を行い、病態の改善、進行抑制につなげてもらうことを目指します。
さらに、チーム医療を担う医師や医療関係者、保健指導関係者に対し、血糖コントロール改善のための多彩な指導方法提案も進め、サポート体制の強化を図ることとしています。
そのほか、報道関係者に「血糖は健康のバロメーター」とする情報発信への協力を依頼し、初期自覚症状がほとんどなく、知らぬ間に動脈硬化や網膜症、神経障害などが進行する糖尿病の恐ろしさ、命に関わる事態を招く前に検診結果の血糖値やHbA1c値、尿糖などの検査結果に関心を持って、食後血糖値を上昇させない生活習慣を身につけることの重要性を訴えていくことも予定しています。
イベントに参加しながら健康づくりを目指そう!
「糖をはかる日」の実施にあわせ、糖尿病治療研究会では、シンボルマークの制定を行ったほか、賞金最高5万円と副賞をプレゼントする「血糖値アップ・ダウン 100文字投稿コンテスト」を開催しています。
実践している血糖を意識した健康生活のコツや血糖コントロールのコツなどを、100文字以内でまとめ、Web・郵送・FAXのいずれかで送信・応募すればよく、誰でも参加できます。応募締切は10月3日ですので、関心のある人は公式サイトなどでチェックしてみてください。
また、東京・千代田区のフクラシア東京ステーション6F-D室では、10月8日当日の14:00~16:00(開場は13:30~)、「糖をはかる日」制定記念講演会が開催されます。参加費は無料で誰でも聴講できますが、先着順受付の定員100人で事前申し込みが必要です。こちらも専用ページで詳しく案内されていますので、確認してみてください。
糖尿病治療研究会では、SMBGが日本で臨床応用されて40年、その健康保険適用から30周年にあたる今年、制定した「糖をはかる日」を契機として、糖尿病とあらためて向き合い、すでに体調のバロメーターとして広く認識されている体温や血圧と同様、血糖についても健康づくりに役立つ指標として認識してもらうことを目指すとしています。
あなたもぜひ血糖値を意識した健康づくり、日々の血糖コントロール改善に向け、この新たな記念日「糖をはかる日」を、ひとつのきっかけにしてみてください。
(画像はプレスリリースより)

糖尿病治療研究会によるプレスリリース(共同通信PRワイヤー)
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609164413/「糖をはかる日」 公式サイト
http://www.dm-net.co.jp/10-8/「血糖値アップ・ダウン 100文字投稿コンテスト」について
http://www.dm-net.co.jp/10-8/contest/outline/「糖をはかる日」制定記念講演会について
http://www.dm-net.co.jp/10-8/seminar/