イギリスにあるレスター大学の糖尿病の研究者たちは、人気のゲームアプリ「ポケモンGO」が肥満や慢性疾患の画期的な解決策になると示唆。ポケモンGOのブームに大いに期待しています。
肥満を防げば2型糖尿病の発症リスクを下げられる
イギリス中部にあるレスター大学のレスター糖尿病センターを拠点に身体活動について研究しているTom Yates博士は、イギリスでは約500万人が運動不足による肥満のために2型糖尿病を発症する高いリスクを持っていると話しています。同博士は、人々をソファから引き離し、座りっぱなしのライフスタイルをやめさせることが重要だとしています。
肥満は2型糖尿病を発症する最も危険なリスク要因で、イギリスでは発症リスクの80~85%を占めているといわれています。同大学が主導する研究ユニットやレスター糖尿病センターの発見でも、女性は定期的に立ったり座ったりすることにより2型糖尿病を防ぐことができることを示しています。
また、米国糖尿病学会のジャーナルでも30分ごとに軽い運動を5分行うことで血糖値とインスリンレベルを大幅に下げることができるとしています。
ポケモンGOが解決策になると期待
ポケモンGOは、世界中の何百万人ものユーザーを持つ人気のゲームで、現実世界の中にある場所に行ってモンスターを捕獲したり、トレーニングやバトルのために歩いたりする必要があります。
Tom Yates博士は、ウォーキングは未だに過小評価されていますが、最も安く効果的なエクササイズだとしています。歩くことにより活動的になり、健康な身体を維持できる最も簡単な方法だといいます。
研究者たちは、ポケモンGOが、意識することなく適度な運動をさせてくれるので、肥満や糖尿病の予防に革新的なソリューションになるのではと期待しています。

レスター糖尿病センターのプレスリリース
http://www.leicesterdiabetescentre.org.uk