トレンド総研は2016年6月23日から27日までの期間、インターネットを使って60代から70代のシニア世代250名を対象に室内熱中症対策をテーマとしたアンケート調査を実施。その調査結果をまとめて7月14日に公開しました。
毎年夏になると熱中症に関する話題が多くなります。今年は猛暑になるとの予測があるため熱中症患者が増えるのではないかと懸念されています。
驚きの調査結果が明らかに
熱中症は炎天下の屋外で起こるイメージが定着していますが、実は室内でも起こる可能性はあるのです。この室内熱中症に特に注意しなければならないのはシニア世代。シニア世代は体温調節機能の衰えやエアコンをつけない生活習慣によって室内熱中症を発症しやすいと言われています。
今回の調査において、シニア世代の回答者に気温の感じ方を質問したところ、約4割が「年齢を重ねると共に気温の感じ方が鈍くなっていると思う」と答えました。さらに、室内熱中症の症状を感じたことがあるか質問すると、1割弱が「ある」と回答。これらの結果から、シニア世代は室内熱中症対策が必須であると言えるでしょう。
次に、室内熱中症対策を行っているか尋ねたところ、実施率は7割弱ということが明らかに。室内熱中症に関心はあるものの、対策は徹底できていないことがわかりました。
糖尿病患者は熱中症にかかりやすい
高齢者や子供は熱中症にかかりやすいため特に注意が必要とされていますが、糖尿病患者も熱中症にかかりやすいことが知られています。
糖尿病が進行すると喉の渇きを感じやすいことから多飲になり尿量が増加します。そのため、体内から出て行く水分が増え脱水を起こしやすい状態に。脱水が起こると体内の電解質バランスが崩れ体温調節がうまくできなくなります。
また、合併症によって自律神経に障がいが発生すると発汗機能が低下することがあります。発汗機能が低下すると体温調整がうまくできなくなるのです。それだけでなく、神経障がいによって感覚が鈍くなると暑さを感じにくくなるため熱中症対策が遅れるということもあります。
糖尿病を発症している人は自分が熱中症を起こしやすいことを自覚し、早め早めに熱中症対策をするよう心がけましょう。
(画像はプレスリリースより)

トレンド総研 プレスリリース(共同通信PRワイヤー)
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