早稲田大学スポーツ科学学術院では、スマートフォンのiPhoneで手軽に健康管理ができる「メタボウォッチ」というアプリを開発・公開しました。これは、同学術院の川上泰雄教授を中心とした研究チームによるものです。
個別の健康管理アドバイスができることが目標
同研究チームでは、今回開発した「メタボウォッチ」を活用し、大規模な調査研究を開始します。研究内容に同意した20歳以上の健常成人男女に参加してもらい、日本人の運動や食事などの生活習慣や身体形状に関するデータを取得するというものです。
集められたデータを解析することで、今後はアプリの利用者それぞれの健康管理について、運動や食事など具体的なアドバイスができるようになることを、同研究チームでは目指しています。
手軽に運動や食事の管理ができれば糖尿病発症の抑制に
厚生労働省では、肥満の糖尿病発症への影響として、肥満度が高いほど有病率は高くなる傾向がみられる、と発表しています。また、食事の糖尿病発症への影響についても、過食や脂肪の過剰摂取を控え、量・質ともにバランスのとれた食事をとるように心がけることが重要だとしています。
糖尿病にとって肥満はよくない、バランスのとれた食事をすることが大切だと、すでに頭では理解している人は多いでしょう。けれど、実際にそういった食事や適度な運動を続けていくことは、なかなか難しいものです。
今回開発された「メタボウォッチ」が、利用者それぞれに対して、具体的な運動や食事についてのアドバイスをしてくれるようになれば、糖尿病リスクを感じている人にはおおいに役立つに違いありません。

早稲田大学プレスリリース
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